1/12 クレナフレックスファイナルエディション製作#3
もう二度と作りたくない度が日増しに高まるクレナフレックスファイナルエディション製作ログ#3。
→#1/#2
作っていると手直ししたい部分が当然のように出てくるんですが、ここで直していると終わらないので今回は『途中で放棄されていた未完成品の完成』を目指して進めます。
出来の悪いところはある、分かっているが、それの相手をしていられるほど今の私には熱意がない。
もし作り直したくなったら、次はアルティメットエディションとかでやります。
絶対やらないと思うけど。
7日目
キャッチャーカバー部分。
この作り方だと切り口の白い断面が表側に来るので、もう1枚被せると見栄えがよくなるのでは?と思って実験。
断面は見えなくなるけど重ねてる感が出てきれいかと言われると微妙なところ。
サイズ的にキャッチャー本体とギリギリで、のりしろのある部分が本体と干渉しているっぽいので、カバー部分の長さを少し延長してのりしろ部分が本体に当たらないように寸法を修正を予定。
8日目
前日修正を予定していたキャッチャーカバー部分であるものの、このパーツを手直しするのは結構面倒くさいので、現物調整で何とかならないか調整。
のりしろ部分の紙厚を半分にして、のりしろをつける数も半分にして何とか収めることに成功。
ただ後ろ側のカバーにまでピンクのラインを印刷している凡ミスが発覚して作り直し。
9日目
キャッチャーカバー部分完成。
前後分割式で、前に作ってあるキャッチャー本体に被せます。ここが分解出来るのは完全に自己満足仕様。
微妙にキャッチャー本体部分とカバー部分の穴が合ってないんですよね。
印刷した時点ではもっとズレていてカバーをつけるとアームにがっつり干渉したので、現物調整で何とかしました。キャッチャー本体部分は合っていてカバー部分の穴位置の指定が多分間違ってる。
10日目
キャッチャーの基部部分のパーツ。
2STあるのでいちいち2セットずつ作らないといけないのが地味に苦痛。
こっちにもキャッチャーの支柱になるプラパイプを受けるパーツを入れてます。
ただ紙の摩擦力で保持する超お手軽仕様ですけど、こんなのでも案外効果があるのが分かっているのでこの辺の仕様は以前のまま。
11日目
サインボードを取り付ける天井パーツ。
クレナとワイワイクリッパーを作ってみて、上をフタで閉じてしまうと筐体内部が暗くて見栄えがイマイチになることが分かったので、いっそ天井部分を抜いてしまうことにしました。
ハセガワのクレーンゲーム筐体プラモが天井取り外し式で中が暗くならなかったので、それを真似しました。
やけに暗いんですけど、サインボードパーツ。
サインボードパーツはOHPシート。以前に印刷してあったものを見つけていたのでそれをそのまま使う予定だったんですが、いざ取り出してみるとサイズが合わなくて、前のものを印刷した後に修正を加えてあった模様。
しょうがないので新しく印刷したら、前のプリンタで印刷したものよりも明らかに印刷の精度が低い……。
この写真だと全く伝わらないんですが、現物を比較すると明らかに今のプリンタで印刷したものはにじんでます。線がパキッとしてない。前のプリンタで印刷したやつはロゴの下の細かい文字まで頑張ったら読めるくらいだったのに、今のものは潰れてしまって無理。
設定を変えて色々試したものの、やればやるほど駄目でした。エプソンのEP-882はOHPシートの印印刷には不向き(そもそも対応しているとは取説に書いてなさそうだったので、向き不向き以前の問題ではある。自己責任のやつ)。
あるいは昔は何か下地処理していたのか……。
加えて紙のようにインクが染みこまないせいか、このあと印刷する紙にはすべてピンクのインク擦れがつくようになってしまうトラブルまで続き、結局プリンタを触っているだけで半日終わりました。
(つづく)