スウィートカプセルランド4改造 スウィートランド4
スウィートカプセルランド4をスウィートランド4に改造!

スウィートランド4が欲しかったんだよ
元々はバンダイから発売されたガチャ(ガシャの方がこの場合は正しいかも)の『スウィートカプセルランド4』、それを『スウィートランド4』に改造としたというお話です。どういうことかって?『カプセル』がいらないっていうことです。
いろいろ事情があるのか『カプセル』がロゴに入っているので、アーケードゲーム筐体オタクとしてはそこがどうしても気になるんですよね。もちろん一般の人はそんなこと気にしていないと思いますけど。
素の状態でもロゴ部分以外は出来が良かったんですが、ついでに細かいディテールアップをしてよりスウィートランド4っぽさをUPさせてみましたよ。
※旧ブログでは4無印を1台だけ改造した後にブルーとサクラバージョンを改造したので、撮った時期によって写真の色味が若干違うけど気にしないで……。

スウィートランド4(無印)

スウィートランドサクラバージョン・ブルーバージョン
改造ポイント
景品落とし口を開口、フタを取り付け
ピンバイスやニッパーやカッターを駆使して穴を開けたらざっくりヤスリがけをして、色紙(今回はNTラシャ)を切って貼ってフタにする。実機のような開閉ギミックは無くて、本当にただのフタだよ。
塗装を追加
各ステーションの景品取り出し口、硬貨返却口、本体上面とその側面、他触っている最中に剥げた部分を塗装。
本体の一番上側自体は最初から塗ってあるんですが、側面部分は塗られてないのでここは追加塗装しないとイマイチかと(パッケージのサンプル写真は塗ってあるので余計に気になる)。
塗装はリキテックス筆塗り。楽なのでここ数年塗装は全部コレ。
ドーム開閉用取っ手の取り付け
ドーム外しても本体側に取っ手が残っているのは構造的におかしいんですけど、ドーム側につける場所が無いのでしょうがなく本体側に曲げたプラ棒を取り付け。
取っ手の土台部分の銀色はシール。塗るより楽なので。
足(アジャスター)の取り付け
筐体ミニチュアを作る時はこれつけるだけで何となくそれっぽい感が上がります。細かいところのディテール作るより、とりあえず底を浮かせるだけで筐体ミニチュアはらしく見えます。だけど作るのがかなり手間なのでM.S.G.みたいな汎用パーツで欲しいレベル。需要がここにしかないけど。
1/12筐体の時はは3mm軸にしているけど、今回はその半分くらいのサイズだと思うので2mmに。よく見なくても歪んでいるけど、最低限上の本体が水平になっていたら下は雰囲気なので……。
鍵の追加
ちょっと大きすたのが難点。これも無いよりマシの雰囲気アイテム。
シールを自作
今回の最重要ポイント。というか作業のほとんどがコレ。
昔買い集めてあったゲーム筐体カタログの中にあった実機のカタログをスキャンして、図柄をひたすらトレース。
作ったものの印刷したら潰れてしまって全然読めなかったので、コンパネのシールだけは付属のものを使ってます。ただこのコンパネのシール、粘着力弱すぎで浮いてくるよ……。
本体テーブルの底を緑に変更
ここは個人的に人工芝のイメージなので、落とし口フタに使ったNTラシャの残りで緑に変更。
その他写真いくつか

ドーム外した状態(アクリルビーズを投入)

左/改造後 右/未改造(シールもなし)

ちなみにブルーバージョンはプッシャーテーブルの取り付け位置と落とし穴の位置が笑えるくらいずれていたので、

分解して、
(これを含めて手持ち5個のうち3個は分解できたけど、2個はかなり頑張っても外れなかったので外れない個体は諦めた方が良いよ)

取り付け直しました。
(カッターマットがとても汚いのも許して……直前にファンド触っていたから……)
ブルーバージョンのバージョン違い
これ作っていて初めて気づいたんだけど、ブルーバージョンには内側が白いNSという別バージョンがあるらしい。
手持ちのスウィートランド4のカタログがNSだったので、それを見ながら最初は白で塗ったものの、ゲーセン行って実機を見たら内側が黄色だったので「???」になり、ロゴと合わなくなるのでNSじゃない方の黄色で塗り直したんですよ。
ネットで調べた限りではNSになると何が違うのかよく分からなかったので、詳しい人はこっそり教えてください(別にこっそりである必要はないけど)。