コンソールイルミネーションを装備/MX-30
これでもう夜になると何も見えなくなる車内とはお別れ。
夜は(車内が)暗いMX-30
前の車はヘッドライトがLEDではなかったので、明るさに関しては必要量はもちろんあったけどそれなりだった。それに比べるとMX-30のヘッドライトはとっても明るい。しかもアダプティブヘッドライトまで装備しているので夜の運転に関しては飛躍的に快適になった。オートでローとハイビームを切り替えるだけでなく、もっと細かい制御が入っていてグラデーションのようにライトの光らせる場所をコントロールしている。最初に乗った時に「すげー、天才」と語彙力を失ったくらい感動した。
その一方、車内は暗い。夜になると発光するように作られているパーツ以外は何も見えなくなる。見えなくても致命的な問題はそうそう起こらないけど、やっぱり暗いよなぁとは思う。前の車はどうだったか?それがもう記憶に無いのだ……(MX-30が楽しすぎて記憶が飛んだ)。
車内にライトをつける方法はたくさんあるけど、純正オプションにあるコンソールイルミネーションをつけることにした。純正オプションなのでディーラーで注文。ディーラーにもよるだろうけど、この時は電装品の取り付けが混雑していたらしく取付完了まで数日かかった。つけるか悩んでいるなら最初からつけた方が早いしオススメ。
純正仕様でここはついていてもいいよなーと思う。フットライトは雰囲気お飾り要素が強いけど、ここはスマホとかを置く場所にもなりえるので夜見えないとやっぱり不便だよね。だから欲しい人のためにオプションでは用意されているんだろうけど。
明るさチェック
コンソールイルミネーションは純正オプションだけあって、ただライトがついているだけではなくマツダコネクトから明るさの設定が出来る。まあ1回設定したらそんなに変える機会はないと思うけど、マツコネで制御できるところが純正!という感じ。
取り付け時のデフォルト状態だった「中間」。色はホワイトにした。ブルーもある。ブルーは実用性より雰囲気重視な印象。
「暗い」。写真は全体的にちょっと明るめに映っていて、肉眼で見た感じは『中間』でもこれくらいだと思う。写真で写すのもなかなか難しいので設定を切り替えたらどれくらい変わるのかの差を見て頂ければ。
「明るい」。眩しいくらいに明るいというよりは、じんわり明るいという印象。あまり爆光で光り輝くのもMX-30の内装の世界観と合わないので、控えめにくらいがちょうどいいんじゃないかなと思う。置いてあるものはこれで十分見えるので。
といいつつ実はここにそれほど物は置かないんだけど、夜ドアを開けた時とか運転中にここがちょっと光っているのとそうでないのとで結構見た目の印象が違うので(無いと本当に暗い)、あって困ることは無いと思う。夜が暗いと思ったらオススメ。
物足りなかったらUSBライトで爆光にしてもいいぞ!
オートバックスに行ったらUSBライトが売っていたので買って取り付けしてみた。USBなので音楽用で使っていない方に差すだけ。お手軽。そしてこっちは超光る!
コンソールイルミネーションをつけるより安上がりで取り付けも5秒で終わるので、一番手っ取り早い「夜が暗い」への対策はこれかもしれない。
上の画像はコンソールイルミネーション+USBライト、他の照明はオフの状態。もはやコンソールイルミネーションがついているかどうかなんて分からんくらいの爆光っぷり。眩しすぎて運転中は助手席のガラスへの映り込みがちょっとうるさいレベル。でも雰囲気は最高、こういう色は好き。コンソールイルミネーションにこの色があったら悩んだかもしれない。
色は8色から選択可、ライトも3方向あってどの方向に光らせるかや明るさも設定が出来る。いろいろ遊べるので結構楽しい。お値段は1個1000円くらい。
MX-30の雰囲気には純正の方がしっくり来るけど、光る!とか鳴る!はロマンなので、どんどん光らせるのもまた良き。
ひとつだけ難点を上げておくと、このライトはエンジンオフ時には取り外すように取説で指示がある。つけっぱなしでエンジンを切った場合、その後車体側でどういう制御をするのか分からないからだと思うけど、一応そういう指示なので使う時は運転中だけにして車から降りる時には取り外すようにしていた。過去形なのは今は別のライトをつけていて、もうこれを使っていないから。
1回どのタイミングでライトが切れるのか観察してみたけど、MX-30の場合は数分ついたままでその後は切れていた。エンジン切ったあとのバッテリーか何かが裏で動いているような音がしている間は多分光ってるんだと思う。
でもこれ、USBであればなんでも使えるのでPCに差して無駄に光らせてみたり、モバイルバッテリーにつけてライトとして使うことも出来るので車の外でもいろいろ使える面白いアイテムだった。