1/12 クレナフレックス
バージョン2仕様。一番最初に作ったバージョン1もあった。ここに載せられるほどの写真が残っていなかったので省略するけど、これよりもう少しつくりが粗かった。
厳密には途中まで作って放棄したやつがあったり、色んな変遷があって正確にはもう覚えていない。
クリアパーツには映り込みが発生してしまうのがつらいね。なんか映ってても見ないふりして欲しい。
フル可動がテーマだったので、キャッチャー本体~アームまで可動。アームは左右独立。アーム交換もできる。景品を置く土台部分も差し替えで構成自由。土台部分の高さも変えられる。筐体前の扉2枚とも開閉可能で内側も再現。とにかくこだわりをつめこんだ一台。
サインボード部分は印刷対応のOPPシートに直接印刷。念のため表面はクリアーをスプレー。白は印刷できないので白いラインの再現方法が他に無いか考えているけど、いい方法が無いんだよね。
背面の警告ステッカーまであり。
右下の穴は内側にLED配線するとき用のスペース、だったけど実際につけることはなかった。電飾の再現というよりもフタがあることで筐体内部が暗くなってしまうことへの対策だったんだけど、これ組んだあとすぐに人にあげちゃったのでそこまでやってる時間が足りなかった。
筐体内部も全部作ってあるよ。おかげで作るのがめちゃくちゃ大変。
配線用のコードと設定用のオプションのボールチェーンも取り付け可能。このサイズのプラスチックのボールチェーンを探すのが大変だった、よく見つかったと思った。
アームは本来クリアパーツなんだけど、この時はいい方法が思いつかなくて暫定で紙で作ったものをそのまま使用。ここまでこだわったんだからアームまでなんとかしたかったね。
手前のガラス扉フチのサッシがだいぶ歪んでいたり、頑張ったけど細かいところには結構粗が残ってしまった。
左/コンパネ 右/扉内部
コンパネの料金表示部分から何かが飛び出しているのは、ここの表示が差し替え式だから。プレイ料金とか差し替えられるように。料金表示の他にエラー表示バージョンもあった。何に使うんだよ。
扉内部は金庫までディテールギッチリ詰めこみ。一時期ゲーセン勤務だったのでこのへんよく見ていて、結構リアルに作れたと思う。細かすぎて見えないけど。
その後にアームのクリアパーツ化は達成。原型を型取りしてカラーエポのクリアで作ったものがコレ。ただカラーエポは変色が早く、そのあと出回るようになった手芸用のレジン液の方を使う方が良かった。
↓この後に作ったバージョン3、ファイナルエディション。バージョン2よりこだわった結果、もう二度と作りたくないシロモノになった。