1/12 ピカデリーサーカス
バルサ材を組んで作りました。
珍しく木工ミニチュア筐体
いつもはペーパークラフト製ですが、これは珍しくバルサ材を切って組み立てて塗装→ゲーム画面部分のみ印刷した紙をはめ込んで作りました。
切りっぱなしで表面処理もしていないバルサに下地も何も考えずに直接塗装したので色ムラが激しいんですが、それがかえって古びた筐体感を出しているような気がしないでも……。
横から見ても特に面白いところはない。
こうやってアップにすると材料の質感がそのまま残っているのが分かってしまう……。
バッサバサです。
さすがにもうちょっと表面処理はした方が良かったかも。
Q:そもそもどうしてバルサ材?
A:買ったはいいけど使い道が無くて持て余していたから。
板厚のある筐体の部品になら使えるんじゃないかと思って試しにやってみたところ、その狙いは合っていたけど下地の処理や塗装については面倒になって何にもやらなかったので、出来上がりの質感がイマイチだったという。
ただ今回は「その作業をすっ飛ばしたから」であって、丁寧に処理をすればおそらく綺麗に出来ます。
とはいえそこまでやるなら最初からツルツルな面が作れるプラ板で作った方が早そうなので、元々木製の筐体で木の質感が欲しいとき以外は積極的に使う必要はなさそうです。軽いし加工しやすいのはいいんですけどね。
塗装はリキテックス筆塗り。下地がなんにも無いので塗る、というより乗せる、置いてくるような塗感じです。面白いくらい塗料が吸われるので、筆を動かして塗るという一般的な方法が通用しませんでした。