1/12 ポッ拳

2016年7月15日モケイ,ゲームセンター,ペーパークラフト

ポッ拳筐体。鉄拳×ポケモンでポッ拳。

ポッ拳1
ポッ拳2

横から見ると筐体上部がだいぶ斜め。これは失敗したなと思ったけど、作り直すのも……という感じで結局そのまま。

隣の筐体とのパーテーションのようなパーツは、スモーク色のクリアファイルを切ったもの。
黒い線はマスキングテープを細切りにしたものを貼り重ねただけのお手軽仕様で雰囲気を再現。クリアファイルの素材にはどうせ色乗らない。

ポッ拳3

ゲームパッドはエポパテで1個作って、ブルーミックスで型取りしてもう1個複製して塗装。
ボタンはプラ棒スライス、グレーのラインはマスキングテープ細切りで対応。コードは配線用のコードを接着した。

この写真では貼り忘れているけど、ゲームパッド手前の赤色のラインもマスキングテープ。マスキングテープ大活躍回。

筐体コンパネ上のツヤ感が欲しくて表面にOPPテープを貼っておりますよ。筐体下部のシルバーの部分はシール。

ちなみに画面モニタ部分ははめ込み式の別パーツなので、変えようと思ったら変えられるよ。
(ノアールキャビネットもこれと同じ構造になっている、というか全部ノアールでやったことを流用している感じ)

ポッ拳4

作製途中。

筐体下部の扉の表現はずっと印刷しただけだったものの、これの前に作っていたノアールで手軽な別パーツ化を試してみて、それが結構良かったので同じ構造を採用。

作り方は単純で、本体部品の扉部分を切り取り、その裏からグレーに印刷した紙を貼って、グレーの紙の上から最初に切り取った扉部分より少しだけ小さい扉のパーツを貼り付けるだけ。するとグレーの紙と後から貼った扉の紙の間にわずかな隙間が出来て、そこが沈んだ溝のように見えるという仕組み。溝の部分を単純に線で印刷してしまうと凹凸感が無いけど、こうすると自然に仕上がるのだよね。

ポッ拳5

こういう筐体は2台あるとうれしい(手間は2倍)。

経年変化について

ポッ拳6

2021年現在の状態。

やっぱりサインボードのピカチュウが退色。この紙を使うと退色は不可避ということらしい。