トミカMAZDA3のヘッドライト改造(もうこれでやめておこう編)
満足はしていないけど、これ以上やってもこれを超える気がしないので、この辺で終わりにしよう、そうしよう。
唐突にリベンジマッチ開始
前回の失敗編は↓から。
別の目的でエポパテを練ったらちょっと余ったので、トミカMAZDA3のヘッドライトに再度挑んでみました。ちなみに前回作ったものは一回取り外したらうっかり落としてそのまま行方不明になったので一回リセット。その後一回作り直したものの、やっぱり微妙だったのでそれもぶっ壊して再リセット。つまりこれが3回目です。
参考までに2回目のやつ。
微妙。
クリアパーツ化にこだわらない
作り方は、1回目のエポパテ原型→クリアレジン置換だとパーツのフィッティングの問題があるとの、落としたらもう二度と見つからないリスクがあるので、2回目にやったエポパテのベースにプラ棒を差し込んで、その上からクリアレジンを流してコートする方法でやります。
別に丸ごとクリアパーツ化しなくてもいいかなと。MAZDA3の場合はこれでも割とそれっぽく見えてくると思います(多分)。
一応前回の反省を踏まえて、ボディ側も再度ヤスリがけをして出来るだけ綺麗な面を作っておきました。左右で削れ具合が微妙に違うのがイマイチなんですけど、そこらへんは諦めてエポパテを盛る。
ちょうど数日前にMAZDA2に乗っていて、ヘッドライトやシグネチャーウイングの造形を見ていたのでかなり参考になりました。
その後エポパテ面をヤスリがけして、1mmの穴を開けて1mmプラ棒に0.6mmの穴を開けた自作プラパイプを差し込む。このプラパイプは一面を削り落としてあって、視力検査のあれみたいにCのような形にしてます。これがお目当ての目になる部分。
ここはもうちょっと大きくしても良かったかなぁと思うんですけど、下書きした時に大きくし過ぎたらMAZDA3っていうよりディフェンダーみたいなちょっとかわいい顔になったので(言わなくても分かるかもしれないけど、現行ディフェンダーの顔もめちゃくちゃ好みである)、控えめにしておきました。
ただ現物を見るとやっぱり小さく見えるので、1.2mmくらいが良かったかな。
この後、途中経過はすっ飛ばし。エポパテの土台部分を黒を混ぜたシルバーで塗装。塗りムラがあるので至近距離で見ると厳しい。C型プラパイプもシルバーで塗装+表に来る面だけはデイライトのイメージで白で塗装。実車は横から見るとシリンダーっぽい造形であるものの、そこまではさすがに塗れない。
削りすぎて欠けている中央部分のシグネチャーウイングをベビーパウダーを混ぜた瞬着で盛り上げて造形して黒で塗装。ヘッドライト直下の部分は合金がむき出しのため、いつ買ったか覚えてもいないくらい古いメタルプライマーを塗ってからここも黒で塗装。
あとは色が剥げている部分に前回も使った実車用のソウルレッドのタッチアップペンで色をちょいちょい乗せて、クレナ用に買ったけど結局使わなかった新しいUVレジンを表面に塗って硬化させれば終了。ベタベタしない!新品はいいな!古いUVレジンはやっぱり駄目だ(残っていた分全部固めて捨てました)!
なんかウインドウパーツが浮くなと思っていたら内装パーツをつけていなかった。
削っている時につけた傷が多すぎるので、本当は塗装全部剥がして表面処理からやり直して全塗装した方が良いんだろうけど、塗装剥がすなら溶剤ドボンだし、下地でプラサフとか必要だし、そもそも塗装好きじゃないし、もうこのまま。左側は穴を開ける位置が思っていたよりも左にずれてしまった気がするし、右と左で穴を開けた角度もズレていて、多少は微調整したけど下手に触るとマイナスだろうな……と思って、深追いせず残しました。
ソウルレッド3兄弟。
実物を近くで見ると相当粗いので出来悪いなって思うけど、ちょっと離れて未改造のCX-5と比べるとそれっぽい雰囲気はあるんじゃないかと。60点くらいにはなったような気はする。60点でもヘッドライト削ったまま放置されているよりはいいでしょう。いいということにする。